人前で話すことの怖さ
それを知っているからこそ
今講師をしているのかな?
それを気づくことになった
私の過去です。
私は幼いころから超が付くほど人見知り。
幼稚園から小学生までは
外で一切話さない。
家でのみ。
そんなだから
小学生低学年のときは
通常通う小学校以外の小学校へ行き、
他の耳や目の不自由な子たちと同じ教室へ。
そこの一人の先生とは
普通に話して遊べた記憶があります。
たまに無性に思い出して
あの時の先生に会いたくなります。
今思うと人見知りもありましたが、
自分の声を聞かれるのがイヤだったんだな。
と気づきました。
そして自分の過去の症状について
いろいろと調べるうちに
”場面緘黙症”という症状を知ります。
家では普通に話しができるんですが、
学校や職場など外のある場所では
話せなくなる不安症状のことなんです。
もうすでに
人前では話せる状態になってから知りましたが、
当てはまることがたくさんでした。
わたしは運よく中学から徐々に改善し、
社会人になるころにはだいぶ改善していました。
人見知りの傾向はありましたけどね。
改善するきっかけは中学入学。
英語が始まると話さなければどうにもなりませんよね。
そうしないと特別支援学級にいくことに。
それは嫌だったのがあり、
思い切って入学式の日、
返事をした覚えがあります。
それが今日の今につながっているなと感じます。
中には大人になっても特定の場面で
言葉が出ない方もいるんです。
自分ではどうしようもないんですよ。
普通に話ができる方にとっては
なんで?話せばいいじゃん。
と思うでしょう?
それができないんです。
話したくても話せなくなってしまうんです。
でも私のように
大人になって改善する人もいること。
知ってほしいなと思います。
そして
今講師としての仕事もさせていただいています。
遠回りはしたけれど、
きっと人前で話すこと
これが私のしたかったことなんだなと
気づきました。
全く自分を出せなかった私が、自分を出して話している。
幼いころの私からしたら奇跡ですw